はじめに
こんにちは、nullです。
このページではリィンカネのキャラパラメータ上の敏捷値の計算式について解説していきたいと思います。基本的には、HP、攻撃力、防御力、クリティカル率まで、すべて同じですので、参考になれれば嬉しいです。
計算式
敏捷値のトータルの値を出す場合の計算式は下記になります。
(1000*(1 + キャラアビリティ + 武器アビリティ + メモリー(シリーズボーナス) + Rankボーナス(%)) + メモリー(実数) + Rankボーナス(実数)) * (時限キャラアビリティ+時限武器アビリティ)
自動で敏捷値を出せる敏捷計算表はこちらから使えます
フレンリーゼ:輪廻実存の黙約者/パラメータ
具体的にキャラクターを例に解説していきます。画像は真暗フレンリーゼのパラメータです。
リィンカネでは現在最速のキャラクターですね。
- キャラアビリティ(Lv90):敏捷40%アップ(60秒)
- 武器アビリティ①不死鳥の大剣(Lv80):敏捷17.9%アップ(60秒)
- 武器アビリティ②墨染の向日葵(Lv80):敏捷17.9%アップ(60秒)
- Rankボーナス:敏捷+100, 敏捷+5%
上記を計算式に当てはめると、フレンリーゼの敏捷は2021になります。
メモリーや武器を低く調整してこの数値なので、姉さん速すぎますね…。
ここからはこの計算式が本当に正しいのかの検証です。今回フレンと競争してもらうのは、最近復刻で帰ってきた2Bさんにお願いしました。
2B:異分岐ノ攻機 / パラメータ
- キャラアビリティ(Lv90):敏捷20%アップ
- 武器アビリティ①別離の剣・Ⅳ(Lv90):敏捷20%アップ
- 武器アビリティ②救国の銃・Ⅲ(Lv90):敏捷20%アップ
- 武器アビリティ③信義(Lv90):敏捷10%アップ
- メモリー/白日夢:敏捷+120
- メモリー/バアルの私書シリーズボーナス[大]:敏捷20%アップ
- Rankボーナス:敏捷+100, 敏捷+4%
上記を計算式に当てはめると、2Bの敏捷は2160になります。
2Bには時限俊足(60秒限定敏捷アップ)の武器はつけていないので、この2Bがフレンリーゼより速く動くことができれば、フレンリーゼの敏捷は2160より低いことが分かります。
それでは競争です。(武器スキルはオフにしてます)
検証開始
1回戦:フレン(2021) vs 2B(2160)
動画の通り、フレンは6回、2Bが7回動いた中で、すべて2Bが先制攻撃を行うことができたので、フレンリーゼの敏捷は2160未満だったことが分かりました。
次戦は、フレンリーゼのメイン武器を【水骸の憎刃(敏捷アップアビリティなし)】から【塗炭の剣(敏捷10%アップ)】に変更します。
- キャラアビリティ(Lv90):敏捷40%アップ(60秒)
- 武器アビリティ①塗炭の剣(Lv90):敏捷10%アップ
- 武器アビリティ①不死鳥の大剣(Lv80):敏捷17.9%アップ(60秒)
- 武器アビリティ②墨染の向日葵(Lv80):敏捷17.9%アップ(60秒)
- Rankボーナス:敏捷+100, 敏捷+5%
上記を計算式に当てはめると、フレンリーゼの敏捷は2197になります。
これでフレンリーゼの方が2B(2160)より速く動ければ、計算式が恐らく正しいことが分かります。
※前回のフレンの敏捷2021に塗炭の剣の10%アップを単純に重ねた場合、敏捷は2121になり、2Bの敏捷2160を超えることはできません。そのため、時限敏捷についてはパラメータ全体にバフ扱いとして判定されていることが確定します。
60秒等制限のあるアビリティはバフ的な扱いだからこそパラメータに反映されないのかもしれません。
それでは2戦目です!!
2回戦:フレン(2197) vs 2B(2160)
結果は、フレンリーゼ:4回、2B:4回でまさかの同じ回数先制する予想と異なった結果となりました。
先に動くかどうかは、いわゆるポ〇モンの乱数のようなもので、敏捷値に少し差が離れていても、敏捷の低い側が動く場合もあるということですね。それでもまさか同数になるとは予想していなかったので驚きました。。。
攻撃を受けた、カウンターをした、状態異常等がこの敏捷差を詰める要素になっているのか?など、色々と想像が膨らみます。というわけで、同数だと決まりが悪いので再戦させます。
3回戦(再戦):フレン(2197) vs 2B(2160)
【結果】フレン:5回先制、2B:2回先制
計算式、及び敏捷値自体はおそらく間違っていない結果であるかとは思いますが、互いの敏捷差が37程度では、ほぼ同速であると考えてよいと思います。
この差はどこまで有効なのか、どこまで差があると確実に先制できるのか、最後に調べてみた結果を出します。
最終戦: フレン(????) vs 2B(2160)
最終戦では、フレンリーゼの実質の敏捷値を2Bの敏捷2160に対し+80アップする値(=2240)から検証を開始しました。(2Bと敏捷差が80ある敏捷値から実験を開始)
最終戦では2Bに1度も先制させないようにしたかったので、5戦中5戦すべてフレンリーゼが先制するまで初期値(敏捷2240)から敏捷+10アップ刻みでフレンリーゼの敏捷値を調整していきました(調整めちゃくちゃしんどかった…)
※動画は5戦すべてをフレンが先制しきった後の6戦目です。最後は60秒バフが切れ、2Bが先制しています。
そして、敵に殴られようと、毒になろうと、カウンターを決めようと…必ずフレンリーゼが2Bよりも先に先制するようになりました。最終段階のパラメータ/敏捷値がこちらです。
- キャラアビリティ(Lv90):敏捷40%アップ(60秒)
- 武器アビリティ①塗炭の剣(Lv90):敏捷10%アップ
- 武器アビリティ①不死鳥の大剣(Lv80):敏捷17.9%アップ(60秒)
- 武器アビリティ②墨染の向日葵(Lv80):敏捷17.9%アップ(60秒)
- メモリー/儚い声:敏捷+24
- メモリー/儚い夢:敏捷+46
- Rankボーナス:敏捷+100, 敏捷+5%
上記を計算式に当てはめると、フレンリーゼの敏捷は2320になります。
結論とおわり
今回の結果から、敏捷値に160以上の差があれば、ほぼ確実に先制できることが分かりました。
※6戦通して(それぞれ約40回程度の通常攻撃機会)のみの結果なので、ずれがある可能性はあります…
今後アリーナで、味方の敏捷値を決める際や、アリーナで基準にもなってきそうな敏捷値1650~1750程度を考えるにあたって、皆様の一助になる情報になれたら嬉しいです。
アリーナのこととか
これは感覚値にはなるのですが、敏捷値に100の差が出てきた段階では、ほぼ真暗フレンが先制できるようになっていました。(3戦に1~2回くらい2Bさんが本気だして先制してました(笑))
全て先制しなくても切り返せることがアリーナの防衛や攻めでも理想だとは思うので、相手+100程度盛ることができれば合格点かな~とも思ってます。
次は、戦力値の出し方の検証をしてみようかなと思います(事前に凸るべき武器やキャラが分かると良いのになぁと思ってるので、データベース作ってどうにかやれないか考えてみます)
もし、他に検証してほしい!調べてほしい!ということがあったら、リプライやDMをもらえると嬉しいです。
それでは、ここまで読んで頂きありがとうございました。
コメント